ヨーロッパ共同体法がドイツ行政法に与える影響を分析し、行政手続法、公共企業体法、ドイツ法曹養成制度の改革について論じる。

もくじ情報：ヨーロッパ共同体法が行政法に与える影響；行政手続における聴聞；公共企業体法；ドイツの法曹養成制度改革について

山内　惟介(ヤマウチ　コレスケ)
中央大学法学部教授（国際私法・比較法専攻）。１９４６年生。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。『国際公序法の研究』（中央大学出版部、２００１年）により法学博士号取得。東京大学法学部助手、中央大学法学部専任講師および助教授を経て、１９８４年より現職。２００７年３月２３日、Ａｌｅｘａｎｄｅｒ　ｖｏｎ　Ｈｕｍｂｏｌｄｔ　ＳｔｉｆｔｕｎｇのＦｏｒｓｃｈｕｎｇｓｐｒｅｉｓ（Ｒｅｉｍｅｒ　Ｌ¨ｕｓｔ‐Ｐｒｅｉｓ　ｆ¨ｕｒ　ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌｅ　Ｗｉｓｓｅｎｓｃｈａｆｔｓ‐ｕｎｄ　Ｋｕｌｔｕｒｖｅｒｍｉｔｔｌｕｎｇ）受賞