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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
加藤 澄(カトウ スミ)
青森中央学院大学経営法学部准教授。宮城県生まれ。2007年、東北大学大学院国際文化研究科言語機能論講座博士課程修了。専門:サイコセラピーにおける言語機能分析、選択体系機能言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 澄(カトウ スミ)
青森中央学院大学経営法学部准教授。宮城県生まれ。2007年、東北大学大学院国際文化研究科言語機能論講座博士課程修了。専門:サイコセラピーにおける言語機能分析、選択体系機能言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
アメリカの精神科医ハリー・スタック・サリヴァンは、患者との当時の面接を録音していた。そのサリヴァンの面接記録の存在を知った著者は、アメリカへ赴き、その貴重な面接資料を手に入れる。本書は、サリヴァンの面接記録を、「選択体系機能言語学」に基づいて分析したものである。
もくじ…(続く)
アメリカの精神科医ハリー・スタック・サリヴァンは、患者との当時の面接を録音していた。そのサリヴァンの面接記録の存在を知った著者は、アメリカへ赴き、その貴重な面接資料を手に入れる。本書は、サリヴァンの面接記録を、「選択体系機能言語学」に基づいて分析したものである。
もくじ情報:第1章 Harry Stack Sullivanの背景と研究の目的;第2章 選択体系機能言語学概観;第3章 対人関係療法のジャンル構造の構築;第4章 叙法、発話機能、関係構成からみたスピーチ・パタンの分析;第5章 サイコセラピーにおける心理過程節の作用;第6章 問題の同定過程と名詞化がもたらす意味生成上の変化;第7章 サイコセラピーと起動的視点;第8章 サイコセラピーにおける評価語彙が持つ意味合い;第9章 語彙的意味の共有度より導かれる治療アプローチの違い;第10章 Sullivanによる使用語彙‐文法資源の総括と定式化マッピング