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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤原 帰一(フジワラ キイチ)
1956年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得中退。現在は、東京大学大学院法学政治学研究科教授。国際政治・東南アジア政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤原 帰一(フジワラ キイチ)
1956年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得中退。現在は、東京大学大学院法学政治学研究科教授。国際政治・東南アジア政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
権力闘争としての国際政治の現実を受けいれたうえで、平和の条件を粘り強く探ってゆくこと。そうした著者の知的挑戦は、現代世界に生起する諸問題を前に、時論という形で展開されてきた。冷戦終焉から9・11事件、イラク戦争を経て、日米の民主党政権誕生までの二〇年にわたる論考を収載する。石橋湛山賞を受賞した…(続く)
権力闘争としての国際政治の現実を受けいれたうえで、平和の条件を粘り強く探ってゆくこと。そうした著者の知的挑戦は、現代世界に生起する諸問題を前に、時論という形で展開されてきた。冷戦終焉から9・11事件、イラク戦争を経て、日米の民主党政権誕生までの二〇年にわたる論考を収載する。石橋湛山賞を受賞した二〇〇四年の旧版に多数の新論考を加え、全国的に再編集。
もくじ情報:序 なぜ、平和のリアリズムか;1 戦争が終わった;2 戦争の記憶・国民の物語;3 グローバル化の力学;4 9・11後―世界と帝国の間;5 外交とリアリズム;6 新しい世界に向けて