自立した助産師は、お産のメカニズムを知り、予後を予測して迅速な対応ができなければなりません。正常分娩介助に際して知っておきたい技が満載。
もくじ情報：１章　正常分娩介助に際して知っておきたいこと（お産とホルモン；お産の体位とリラックス法；スムーズなお産のために；リスクとマタニティケア）；２章　正常分娩の経過中のトラブルとその対処法（遷延分娩と微弱陣痛；破水と羊水混濁、胎児ｗｅｌｌ‐ｂｅｉｎｇ；過期産；産婦に勧める「出産の間の自己管理」）；３章　会陰保護と会陰裂傷縫合（会陰保護；助産手技のニューウェーブ―会陰裂傷縫合）

進　純郎(シン　スミオ)
１９７４年日本医科大学卒業、日本医科大学室岡産婦人科入局。１９８７年医学博士。１９９２年日本医科大学産婦人科学助教授。１９９８年日本赤十字社葛飾赤十字産院院長、日本医科大学客員教授。２００９年聖路加看護大学臨床教授。２０１０年聖路加産科クリニック所長