内容紹介：●最新のニーズに対応した　高校・大学教材！　書道教育に歴史と伝統を誇る、大東文化大学の教授陣が、独自の理念に基づいて是非とも学ぶべき資料を厳選、書学と書制作の両面に配慮しながら、必須の基礎知識と必見の基本古典を11巻に収めた。教材としては勿論、書道愛好家の参考書、臨書手本としても最適。　〈本シリーズの特色〉　◇大東文化大学の書道学の理念に基づくシリーズ構成。各分野を専門とする教授陣がそれぞれの巻を担当。　◇学問研究と作品制作の両面から資料を厳選収録。　◇基礎知識を説く1～4巻は、多数の挿図を駆使し理解に資する。　◇基本古典を掲載した5～11巻は、鑑賞に堪える鮮明で大きな図版を掲載（8・9巻はカラー図版）。また、5～11巻には、それぞれ半紙臨書7点を収めた別冊を付録。
もくじ情報：第１章　「書を学ぶ」とはどういうことか（「書を学ぶ」とは；高等教育で「書を学ぶ」ことの意味―なぜ「古典」を学ぶのか　ほか）；第２章　書学編　学問としての「書」への１０のアプローチ（中国・日本）（書とは何かと考える―さまざまな用語と定義；文化財としての「書」―書道学の基礎としての「書跡」　ほか）；第３章　書作編　過去に学びながら自分の表現を作る（臨書；鑑賞　ほか）；第４章　資料（大東文化大学の「書道学」；現代中国書法（二〇世紀後半）　ほか）