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本 > 文芸 > 古典 > 中世
出版社名:笠間書院
出版年月:2015年2月
ISBN:978-4-305-70424-5
231P 19cm
讃岐典侍日記/笠間文庫 原文&現代語訳シリーズ
讃岐典侍/〔著〕 小谷野純一/訳・注
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
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内容紹介・もくじなど
襲い来る病苦に呻きつつ、死に傾く堀河帝の姿に対して、“われ”は、何もなし得ないおのが無力感のまま、ひたすら、愛執の眼差しを注ぎ続けるほかはなく、病床に添い臥しながら、その体感を内奥に刻印するしかない。生の側に取り残された“われ”は、堀河帝の魂に呪縛された日常のなかで、新帝に仕える身でありながら、しばしば、現実の時空から転出し、ありし日の帝の記憶に回帰せざるを得ないのだった。愛が基底にながれる日本文学史上極めて稀有な日記作品。現代語訳付き!
もくじ情報:上巻(五月の空も;六月二十日のことぞかし;かくて、七月六日より;明け方になりぬるに;かくおはしませば ほか);下巻(かくいふほどに;かやうにての…(続く
襲い来る病苦に呻きつつ、死に傾く堀河帝の姿に対して、“われ”は、何もなし得ないおのが無力感のまま、ひたすら、愛執の眼差しを注ぎ続けるほかはなく、病床に添い臥しながら、その体感を内奥に刻印するしかない。生の側に取り残された“われ”は、堀河帝の魂に呪縛された日常のなかで、新帝に仕える身でありながら、しばしば、現実の時空から転出し、ありし日の帝の記憶に回帰せざるを得ないのだった。愛が基底にながれる日本文学史上極めて稀有な日記作品。現代語訳付き!
もくじ情報:上巻(五月の空も;六月二十日のことぞかし;かくて、七月六日より;明け方になりぬるに;かくおはしませば ほか);下巻(かくいふほどに;かやうにてのみ明け暮るるに;十九日に;十二月一日;十二月も ほか)
著者プロフィール
小谷野 純一(コヤノ ジュンイチ)
二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。現在、大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小谷野 純一(コヤノ ジュンイチ)
二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。現在、大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)