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出版社名:彩流社
出版年月:2015年6月
ISBN:978-4-7791-2124-1
355P 22cm
近代日本の対外認識 1
伊藤信哉/編著 萩原稔/編著
組合員価格 税込 3,960
(通常価格 税込 4,400円)
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日清戦後から敗戦後まで、近代日本の知識人たちは、刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか? 本書では、その対外認識を政治史、外交史、思想史、メディア史 などのジャンルから多角的に探求する。この試みは、アメリカ、そして中国をはじめとしたアジア諸国 という「外」に対して、現在の日本がどのような認識を持つべきかのヒントをもたらすに違いない。「8 人の執筆者は「近代日本の対外認識」という広汎なテーマについて、それぞれ異なる視角から論じている。その多様な切り口ゆえに、やや統一性を欠くと感じる読者もおられるかもしれない。しかし本書を通読すれば、読者はまぎれもなく19世紀末から 20 世紀中葉にかけ…(続く
日清戦後から敗戦後まで、近代日本の知識人たちは、刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか? 本書では、その対外認識を政治史、外交史、思想史、メディア史 などのジャンルから多角的に探求する。この試みは、アメリカ、そして中国をはじめとしたアジア諸国 という「外」に対して、現在の日本がどのような認識を持つべきかのヒントをもたらすに違いない。「8 人の執筆者は「近代日本の対外認識」という広汎なテーマについて、それぞれ異なる視角から論じている。その多様な切り口ゆえに、やや統一性を欠くと感じる読者もおられるかもしれない。しかし本書を通読すれば、読者はまぎれもなく19世紀末から 20 世紀中葉にかけ、自らの立ち位置を模索しながら「外」に 向かい合っていった日本の姿を見ることができるだろう。それは現代、そして今後の日本がいかにして自らの立ち位置を築き、いかにして「外」との関係を築いていくかを考える手掛かりになると 編者は考える。」(本文「総論」より) ※2016 年にやや戦後に比重をおいた『近代日本の対外認識Ⅱ』の 刊行を予定しています。
内容紹介・もくじなど
近代日本の知識人たちは、刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか?政治史、外交史、思想史、メディア史などのジャンルから多角的に探求する。
もくじ情報:総論 「転換期の国際社会」を知識人たちはどう捉えたのか;第1章 有賀長雄の対外認識―ある学者官僚の栄光と蹉跌;第2章 デモクラットの対外認識―吉野作造・石橋湛山を中心に;第3章 「強いアメリカ」と「弱いアメリカ」の狭間で―「ワシントン体制」への国際政治過程;第4章 モンゴル認識の形成―戦略と「大義名分」の系譜;第5章 戦間期の日本と満洲―田中内閣期の満洲政策の再検討;第6章 一九三〇年代の日本の右翼思想家の対外認識―満川亀太郎・北一輝を中…(続く
近代日本の知識人たちは、刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか?政治史、外交史、思想史、メディア史などのジャンルから多角的に探求する。
もくじ情報:総論 「転換期の国際社会」を知識人たちはどう捉えたのか;第1章 有賀長雄の対外認識―ある学者官僚の栄光と蹉跌;第2章 デモクラットの対外認識―吉野作造・石橋湛山を中心に;第3章 「強いアメリカ」と「弱いアメリカ」の狭間で―「ワシントン体制」への国際政治過程;第4章 モンゴル認識の形成―戦略と「大義名分」の系譜;第5章 戦間期の日本と満洲―田中内閣期の満洲政策の再検討;第6章 一九三〇年代の日本の右翼思想家の対外認識―満川亀太郎・北一輝を中心に;第7章 終戦前後における日本外務省の国連認識―国際連盟での教訓と国際社会への復帰;第8章 リベラリストの悔恨と冷戦認識―芦田均と安倍能成
著者プロフィール
伊藤 信哉(イトウ シンヤ)
1969年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、松山大学法学部准教授
伊藤 信哉(イトウ シンヤ)
1969年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、松山大学法学部准教授