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出版社名:岩波書店
出版年月:2015年10月
ISBN:978-4-00-024051-2
300P 22cm
転移 上
ジャック・ラカン/〔著〕 ジャック=アラン・ミレール/編 小出浩之/訳 鈴木國文/訳 菅原誠一/訳
組合員価格 税込 5,148
(通常価格 税込 5,720円)
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セミネール第8巻。精神分析の重要現象「転移」の再解釈を通じて、自他の織りなす愛と欲望に根底から迫る。
セミネール第8巻。精神分析の重要現象「転移」の再解釈を通じて、自他の織りなす愛と欲望に根底から迫る。
内容紹介・もくじなど
一九六〇年に始まったこのセミネールでラカンは、精神分析の根幹現象である「転移」に本格的に足を踏み入れる。分析者と被分析者の二項関係に基づく「転移」理解を乗り越えんとするラカンの眼前に浮かび上がったのは、プラトン『饗宴』で描かれる「愛」であった。上巻では、古典作品の斬新な解釈を通じて、愛する者と愛される者の関係を欲望の乱反射として描き出す。ソクラテスは愛の何を知っていたのか?欲望と「知」をめぐるスリルに満ちたセミネール第八巻。
もくじ情報:導入(始めに愛ありき);愛の源―プラトンの『饗宴』の注釈(舞台装置と登場人物たち;愛の隠喩―ファイドロス;富者の心理学―パウサニアス;医学的調和―エリュキシマ…(続く
一九六〇年に始まったこのセミネールでラカンは、精神分析の根幹現象である「転移」に本格的に足を踏み入れる。分析者と被分析者の二項関係に基づく「転移」理解を乗り越えんとするラカンの眼前に浮かび上がったのは、プラトン『饗宴』で描かれる「愛」であった。上巻では、古典作品の斬新な解釈を通じて、愛する者と愛される者の関係を欲望の乱反射として描き出す。ソクラテスは愛の何を知っていたのか?欲望と「知」をめぐるスリルに満ちたセミネール第八巻。
もくじ情報:導入(始めに愛ありき);愛の源―プラトンの『饗宴』の注釈(舞台装置と登場人物たち;愛の隠喩―ファイドロス;富者の心理学―パウサニアス;医学的調和―エリュキシマコス;球体の嘲弄―アリストファネス;エロスの場違いさ―アガトン;「エピステーメー」から「ミュトス」へ;超世界の出口;「アガルマ」;ソクラテスとアルキビアデスの間);欲望の対象、そして去勢の弁証法(現在への転移;逆転移の批判)
著者プロフィール
小出 浩之(コイデ ヒロユキ)
1943年生まれ。精神科医。現在、岐阜大学名誉教授
小出 浩之(コイデ ヒロユキ)
1943年生まれ。精神科医。現在、岐阜大学名誉教授

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