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出版社名:誠信書房
出版年月:2016年4月
ISBN:978-4-414-41612-1
207,26P 21cm
不確かさの精神分析 リアリティ、トラウマ、他者をめぐって
富樫公一/著
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
現実は予測不能でその本質は見えず、他者は操作不能でとらえがたい。現実の中で人とかかわることは、不確かさの感覚と向き合って生きることである。臨床精神分析は、その中で生きる人の苦悩と喜びにどう向き合い、そこにどんな意味を与えることができるのだろうか。臨床家もまた、同じ苦悩と喜びに向き合いながら生きている。日々の臨床の仕事の中で、とらえがたい患者を前にしたとき、臨床家は何ができるのだろうか。欧米での著作や論文を通して米国精神分析の「倫理的転回」をけん引する理論家の一人である著者が、米国の最新の知見を紹介しつつ、心の問題に向き合う臨床家に必要な基本的態度を論じる。
もくじ情報:第1部 精神分析臨床とそ…(続く
現実は予測不能でその本質は見えず、他者は操作不能でとらえがたい。現実の中で人とかかわることは、不確かさの感覚と向き合って生きることである。臨床精神分析は、その中で生きる人の苦悩と喜びにどう向き合い、そこにどんな意味を与えることができるのだろうか。臨床家もまた、同じ苦悩と喜びに向き合いながら生きている。日々の臨床の仕事の中で、とらえがたい患者を前にしたとき、臨床家は何ができるのだろうか。欧米での著作や論文を通して米国精神分析の「倫理的転回」をけん引する理論家の一人である著者が、米国の最新の知見を紹介しつつ、心の問題に向き合う臨床家に必要な基本的態度を論じる。
もくじ情報:第1部 精神分析臨床とその未来(精神分析の未来―不確かさの中で生きること;精神分析のパラダイム・シフト;意味了解の共同作業;夢と意味了解の共同作業);第2部 リアリティをとらえる精神分析理論(「悲劇の人」の心理学―コフートの自己愛理論;サティと愛の理論;意識の二重性―ミアーズの発達理論;動機づけシステム理論);第3部 トラウマ:世の中のどうしようもないことと人間的苦悩(人間であることの心理学―コフートの苦悩;他者の精神分析;精神分析家の顔;リアリティ、操作不可能性、トラウマ)
著者プロフィール
富樫 公一(トガシ コウイチ)
米国NY州精神分析家ライセンス、臨床心理士、NAAP精神分析学会認定精神分析家、博士(文学)。1995年愛知教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2001~2006年NAAP精神分析研究所、TRISP自己心理学研究所に留学。2003~2006年南カリフォルニア大学東アジア研究所客員研究員。2006~2012年広島国際大学大学院准教授(2007年までは助教授)。現職、甲南大学文学部、同大学院人間科学研究科教授、TRISP自己心理学研究所(NY)ファカルティ・教育分析家・スーパーヴァイザー、栄橋心理相談室精神分析家、国際自己心理学会(IAPSP)評議委員、Inte…(続く
富樫 公一(トガシ コウイチ)
米国NY州精神分析家ライセンス、臨床心理士、NAAP精神分析学会認定精神分析家、博士(文学)。1995年愛知教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2001~2006年NAAP精神分析研究所、TRISP自己心理学研究所に留学。2003~2006年南カリフォルニア大学東アジア研究所客員研究員。2006~2012年広島国際大学大学院准教授(2007年までは助教授)。現職、甲南大学文学部、同大学院人間科学研究科教授、TRISP自己心理学研究所(NY)ファカルティ・教育分析家・スーパーヴァイザー、栄橋心理相談室精神分析家、国際自己心理学会(IAPSP)評議委員、International Journal’ of Psychoanalytic Self Psychology(IJPSP)編集委員、日本精神分析学会編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)