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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
野村 茂夫(ノムラ シゲオ)
1934年、岐阜県生まれ。58年、大阪大学文学部哲学科中国哲学専攻卒業。63年、同大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。大阪大学助手、愛知教育大学助教授をへて、愛知教育大学教授に。87年退官、名誉教授に。その後、皇學館大学教授を務め、2006年退任。名誉教授に。現在はNHK文化センター講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 野村 茂夫(ノムラ シゲオ)
1934年、岐阜県生まれ。58年、大阪大学文学部哲学科中国哲学専攻卒業。63年、同大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。大阪大学助手、愛知教育大学助教授をへて、愛知教育大学教授に。87年退官、名誉教授に。その後、皇學館大学教授を務め、2006年退任。名誉教授に。現在はNHK文化センター講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 友だちとの関係に悩んだ時(みんなと仲よくなるには―径路の窄き処は、一歩を留めて人の行くに与え、滋味の濃やかなる的は、三分を減じて人の嗜むに譲る。;イヤな所が気になったら―人に与するは、太だ分明なるべからず。一切の善悪賢愚をも、包容し得んことを要す。 ほか);第2章 相手からイヤなことをされた時(親が友だち関係に向出しする―弟子を教うるは閨女を養うが如く、最も出入を厳にし、交遊を謹むを要す。;大人ってなんで叱るの?―耳中、常に耳に逆うの言を聞き、心中、…(続く)
もくじ情報:第1章 友だちとの関係に悩んだ時(みんなと仲よくなるには―径路の窄き処は、一歩を留めて人の行くに与え、滋味の濃やかなる的は、三分を減じて人の嗜むに譲る。;イヤな所が気になったら―人に与するは、太だ分明なるべからず。一切の善悪賢愚をも、包容し得んことを要す。 ほか);第2章 相手からイヤなことをされた時(親が友だち関係に向出しする―弟子を教うるは閨女を養うが如く、最も出入を厳にし、交遊を謹むを要す。;大人ってなんで叱るの?―耳中、常に耳に逆うの言を聞き、心中、常に心に払るの事ありて、わずかに是れ徳に進み行を修むるの砥石なり。 ほか);第3章 目標を達成したい時(がんばったのに失敗したら?―敗後に或は反って功を成す。故に払心の処、便ち手を放つこと莫れ。;もうダメだと思ったら―語に云う、「山に登りては側路に耐え、雪を踏んでは危橋に耐う」と。一の耐の字、極めて意味あり。 ほか);第4章 失敗してしまった時(思いどおりにいかなかったら―払意を憂うることなかれ。;計画がうまくいかない時―事窮まり勢蹙まるの人は、当にその初心を原ぬべし。 ほか)