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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マレ,ジャン=バティスト(マレ,ジャンバティスト)
“ル・モンド・ディプロマティーク”“シャルリー・エブド”など多くの有名誌に寄稿する新進気鋭のジャーナリスト。2014年に刊行された第2作En Amazonie,Infiltre dans le meilleur des mondeはアマゾンの配送センターに潜入取材して内部事情を告発した問題作で、フランスでベストセラーとなった。第3作にあたる『トマト缶の黒い真実』は2017年に刊行されると同時に大きな話題になり、「身近な食材のトマトを通じて読者をグローバル経済の恐怖に陥れる」など各メディアに絶賛された マレ,ジャン=バティスト(マレ,ジャンバティスト)
“ル・モンド・ディプロマティーク”“シャルリー・エブド”など多くの有名誌に寄稿する新進気鋭のジャーナリスト。2014年に刊行された第2作En Amazonie,Infiltre dans le meilleur des mondeはアマゾンの配送センターに潜入取材して内部事情を告発した問題作で、フランスでベストセラーとなった。第3作にあたる『トマト缶の黒い真実』は2017年に刊行されると同時に大きな話題になり、「身近な食材のトマトを通じて読者をグローバル経済の恐怖に陥れる」など各メディアに絶賛された |
もくじ情報:中国最大のトマト加工会社;「中国産」のトマトペースト;伝説化されたアメリカの加工トマト産業…(続く)
もくじ情報:中国最大のトマト加工会社;「中国産」のトマトペースト;伝説化されたアメリカの加工トマト産業;濃縮トマト輸出トップの会社;イタリアの巨大トマト加工メーカーのジレンマ;中国産トマトも「イタリア産」に;ファシズム政権の政策の象徴、トマト缶;トマト加工工場の奇妙な光景;中国の加工トマト産業の暴走―始まりと発展、強制労働;ハインツの経営合理化とその影響;加工トマト業界トップ企業、驚異の生産力;消費者に見えない「原産国」;天津のトマト缶工場の秘密;トマト31パーセントに添加物69パーセントのトマト缶;農薬入りのトマトか、添加物入りのトマト缶か;アフリカを席巻した中国産トマト;「アグロマフィア」の象徴、南イタリア産トマト缶;イタリアの労働者の違法な搾取;酸化トマト「ブラックインク」をよみがえらせる最新研究