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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2018年5月
ISBN:978-4-588-01076-7
255,15,5P 20cm
依存的な理性的動物 ヒトにはなぜ徳が必要か/叢書・ウニベルシタス 1076
アラスデア・マッキンタイア/〔著〕 高島和哉/訳
組合員価格 税込 3,267
(通常価格 税込 3,630円)
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内容紹介・もくじなど
伝統的な哲学が前提してきた、ヒトとそれ以外の動物を区別する根拠とは何か?両者の間に引かれた境界線を、イルカなど他の知的動物たちとの比較を通じて批判するとともに、人間を孤立し自足した強い個人ではなく、傷つきやすく障碍を抱えうる動物、共同体のなかで“与える”だけでなく“受けとり”、他者への依存のもとで初めて開花しうる動物として理解する、徳倫理学の画期的な明察。
もくじ情報:傷つきやすさ、依存、動物性;動物という類に対比されるものとしてのヒト、その類に含まれるものとしてのヒト;イルカの知能;言語をもたない動物は信念をもちうるか;ヒトではない動物の世界はどのくらい貧しいのか;行動の理由;傷つきやすさ、…(続く
伝統的な哲学が前提してきた、ヒトとそれ以外の動物を区別する根拠とは何か?両者の間に引かれた境界線を、イルカなど他の知的動物たちとの比較を通じて批判するとともに、人間を孤立し自足した強い個人ではなく、傷つきやすく障碍を抱えうる動物、共同体のなかで“与える”だけでなく“受けとり”、他者への依存のもとで初めて開花しうる動物として理解する、徳倫理学の画期的な明察。
もくじ情報:傷つきやすさ、依存、動物性;動物という類に対比されるものとしてのヒト、その類に含まれるものとしてのヒト;イルカの知能;言語をもたない動物は信念をもちうるか;ヒトではない動物の世界はどのくらい貧しいのか;行動の理由;傷つきやすさ、開花、諸々の善、そして「善」;私たちはどのようにして自立した実践的推論者となるのか。また、諸徳はどのようにしてそれを可能にするのか;社会関係、実践的推論、共通善、そして個人的な善;承認された依存の諸徳;共通善の政治的・社会的構造;代理人、友、誠実さ;道徳的コミットメントと合理的探求
著者プロフィール
マッキンタイア,アラスデア(マッキンタイア,アラスデア)
1929年イギリス・スコットランドのグラスゴーに生まれる。ロンドン大学で古典学や哲学を学んだ後、1951年にマンチェスター大学で、また1961年にオックスフォード大学で修士号を取得。マンチェスター大学、エセックス大学などイギリスの諸大学で教鞭をとった後、1970年にアメリカに移住。以降、ボストン大学、ノートルダム大学、デューク大学等で哲学科教授を歴任。ロンドン・メトロポリタン大学の現代アリストテレス主義倫理学・政治学研究センター等で上級研究員を務めている
マッキンタイア,アラスデア(マッキンタイア,アラスデア)
1929年イギリス・スコットランドのグラスゴーに生まれる。ロンドン大学で古典学や哲学を学んだ後、1951年にマンチェスター大学で、また1961年にオックスフォード大学で修士号を取得。マンチェスター大学、エセックス大学などイギリスの諸大学で教鞭をとった後、1970年にアメリカに移住。以降、ボストン大学、ノートルダム大学、デューク大学等で哲学科教授を歴任。ロンドン・メトロポリタン大学の現代アリストテレス主義倫理学・政治学研究センター等で上級研究員を務めている