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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ローズ,トッド(ローズ,トッド)
ハーバード教育大学院で心/脳/教育プログラムを指揮し、個性学研究所長を務める。“個人の機会最大化のためのセンター”共同設立者。高校中退後、10種類もの最低賃金労働に就き、怠け者で愚か者などと言われたどん底時代を経て、大学の夜間クラスに学び、ハーバード教育大学院で博士号を取得する。その後、世界的な研究者となるという規格外の経歴の持ち主。2016年に『ハーバードの個性学入門―平均思考は捨てなさい』を刊行し、“ワシントン・ポスト”紙などのベストブックに選出される ローズ,トッド(ローズ,トッド)
ハーバード教育大学院で心/脳/教育プログラムを指揮し、個性学研究所長を務める。“個人の機会最大化のためのセンター”共同設立者。高校中退後、10種類もの最低賃金労働に就き、怠け者で愚か者などと言われたどん底時代を経て、大学の夜間クラスに学び、ハーバード教育大学院で博士号を取得する。その後、世界的な研究者となるという規格外の経歴の持ち主。2016年に『ハーバードの個性学入門―平均思考は捨てなさい』を刊行し、“ワシントン・ポスト”紙などのベストブックに選出される |
平均身長、平均点、平均年収…私たちは何ごとも「平均」と比べて判断する。だが、ハーバード教育大学院の研究者である著者は「平均は間違える」と断言し、神経科学と心理学、教育学をもとにした「個の科学」を提唱する。優秀者ばかり集めても低迷したNBAチームや、事務員を世界的バイヤーに育てたコストコの事例などから、仕事でも教育現場でも役立つ個の生かし方の3原理を提言する。
もくじ情報:第1部 平均の時代(平均の発明;私たちの世界はいかにして標準化されたか;平均を王座から引きずりおろす);第2部 個性の原理(才能にはバラツキがある;特性は神話である;私たちは誰もが、行く人の少ない道を歩んでいる);第3部 個人の時代(企業が個性を重視すると;高等教育に平均はいらない;「機会均等」の解釈を見直す)