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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
平野 多恵(ヒラノ タエ)
1973年富山県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。十文字学園女子大学短期大学部准教授を経て、成蹊大学文学部教授。日本中世文学、おみくじや和歌占いの文化史、アクティブラーニングによる古典文学教育を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平野 多恵(ヒラノ タエ)
1973年富山県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。十文字学園女子大学短期大学部准教授を経て、成蹊大学文学部教授。日本中世文学、おみくじや和歌占いの文化史、アクティブラーニングによる古典文学教育を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:八雲立つ出雲八重垣つまごみに八重垣つくるその八重垣を―出典『古事記』『日本書紀』『古今和歌集』仮…(続く)
もくじ情報:八雲立つ出雲八重垣つまごみに八重垣つくるその八重垣を―出典『古事記』『日本書紀』『古今和歌集』仮名序;いかばかり年は経ねども住の江の松ぞふたたび生ひかはりぬる(住吉大社・大阪);大ぞらのかすみをわけていづる哉さくらがうえのはるの夜の月(住吉楠〓(くん)神社・大阪);あめのしためぐむ草木のめもはるにかぎりもしらぬ御世の末々(上賀茂神社・京都);もの思ふに立ち舞ふべくもあらぬ身の袖うちふりし心知りきや(下鴨神社/相生社・京都);なつかしき色ともなしに何にこの末摘花を袖に触れけむ(三室戸寺・京都);めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにしよはの月かな(石山寺・滋賀);思ふこと身にあまるまでなる滝のしばしよどむを何うらむらむ(熊野那智大社・和歌山);千早ぶる熊野の宮のなぎの葉を変わらぬ千代のためしにぞ折る(熊野速玉大社・和歌山);由良のとを渡る舟人かぢを絶えゆくへも知らぬ恋の道かな(近江神宮・滋賀)〔ほか〕