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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田中 康雄(タナカ ヤスオ)
現在、「こころとそだちのクリニックむすびめ」院長。北海道大学名誉教授。児童精神科医師。臨床心理士。1958年栃木県生まれ。1983年に獨協医科大学医学部を卒業後、旭川医科大学精神科神経科、同病院外来医長、北海道大学大学院教育学研究院教授、附属子ども発達臨床研究センター教授などを経て現職。発達障害の特性をもつ子どもとその家族、関係者と、つながり合い、支え合い、認め合うことを大切にした治療・支援で多くの人から支持されている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 康雄(タナカ ヤスオ)
現在、「こころとそだちのクリニックむすびめ」院長。北海道大学名誉教授。児童精神科医師。臨床心理士。1958年栃木県生まれ。1983年に獨協医科大学医学部を卒業後、旭川医科大学精神科神経科、同病院外来医長、北海道大学大学院教育学研究院教授、附属子ども発達臨床研究センター教授などを経て現職。発達障害の特性をもつ子どもとその家族、関係者と、つながり合い、支え合い、認め合うことを大切にした治療・支援で多くの人から支持されている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
自閉スペクトラム症、ADHD…診断名よりも大切なこと。診断名はあくまでもその子の一部にしか過ぎません。「自閉スペクトラム症のAくん」「注意欠如・多動症(ADHD)のBちゃん」といった視点よりも、大切なのは、その子の目線にまで達して、気持ちを想像してみること。本書では、「発達障害」と診断される可能性のある子どもたち12のストーリーを例に、その子の気持ちや困っている理由を想像し、「仮の理解」を行う過程を解説。子どもの「不可解」な行動に、悩める親や支援者を応援する一冊です。
もくじ情報:第1部 子どもの心と行動を理解したい!(乳児期(0~3歳ごろ)―1歳半ごろから心配が表面化;幼児期(3~6歳ごろ)―初めての集団生活への不安;就学期(6~7歳ごろ)―就学先選択という一大テーマ;学童期(6~12歳ごろ)―小学校生活の3つのステージ;思春期(12~17歳ごろ)―親との距離感が大事な時期);第2部 医療の役割―「診断名」を超えてその子に近づく(発達の診立て;「診断」について)