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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大塚 玲子(オオツカ レイコ)
「定形外かぞく(家族のダイバーシティ)」代表。出版社、編集プロダクションを経て、ノンフィクションライターとして活動中。PTAなどの保護者組織や、多様化する家族を取材・執筆。東洋経済オンラインにて「おとなたちには、わからない。」好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大塚 玲子(オオツカ レイコ)
「定形外かぞく(家族のダイバーシティ)」代表。出版社、編集プロダクションを経て、ノンフィクションライターとして活動中。PTAなどの保護者組織や、多様化する家族を取材・執筆。東洋経済オンラインにて「おとなたちには、わからない。」好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
多様化する家族の形「ふつう」とはなにか。家族の形はますます多様化している。では、そこで生まれ育った子どもたちはどのように感じて、日々…(続く)
多様化する家族の形「ふつう」とはなにか。家族の形はますます多様化している。では、そこで生まれ育った子どもたちはどのように感じて、日々を生きているのか。本書は、離婚・再婚家庭、シェアハウス育ち、両親が夫婦別姓、親がLGBT、養子、虐待、親が病気など、いわゆる「ふつう」とは少し違う家族や環境で育った当事者を取材、15のケースをまとめた一冊。
もくじ情報:第1章 「ふつうと違う」は不幸じゃない(ゲイの父親とパートナー―「おじいちゃんズ」が教えてくれた;夫婦別姓のためペーパー離婚―苗字が異なる両親に思うこと ほか);第2章 親を背負う子ども(憧れだった父のアルコール依存―母は少しずつあきらめていった;統合失調症の母とふたり暮らし―母を捨てるという選択);第3章 親と血縁がない(AID(提供精子を用いた人工授精)―親が隠すことの意味;46歳で「産院取り違え」発覚―実親を探し続ける ほか);第4章 虐待、その後の人生(親からの「虐待の記憶」―複数の人格を統合するまで;性的虐待をしのぐための人格交代―トラウマ治療で得たもの ほか);第5章 世間は関係ない(「共同保育」のシェアハウス―「沈没家族」で育った子ども;結婚撤回で初めて親を恨んだ―憎めなかった父、自由に生きる母へ ほか)