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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
紅野 謙介(コウノ ケンスケ)
1956年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。麻布高等学校教諭を経て、日本大学文理学部教授、学部長。専攻は日本近代文学。メディア環境や多様な文化の広がりの中で文学を捉える試みを続けている。筑摩書房高等学校用国語教科書編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 紅野 謙介(コウノ ケンスケ)
1956年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。麻布高等学校教諭を経て、日本大学文理学部教授、学部長。専攻は日本近代文学。メディア環境や多様な文化の広がりの中で文学を捉える試みを続けている。筑摩書房高等学校用国語教科書編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
新学習指導要領の告示から約二年経ち“戦後最大の改革”の中身がようやく見えてきた。「論理」と「文学」を切り分けると何が起きるか。今後の高校教育の方向性を示す「大学入学共通テスト」が扱う「実用文」「複数資料」の持つ構造的欠陥とは。この間に刊行された指導要領の解説本や、共通テストの試行調査から読み解く。好評既刊『国語教育の危機』の続編。歪められつつある国語教育の未来形を探る。
もくじ情報:第1章 記述式試験の長所はどこに―プレテスト第1問の分析;第2章 複数の資料が…(続く)
新学習指導要領の告示から約二年経ち“戦後最大の改革”の中身がようやく見えてきた。「論理」と「文学」を切り分けると何が起きるか。今後の高校教育の方向性を示す「大学入学共通テスト」が扱う「実用文」「複数資料」の持つ構造的欠陥とは。この間に刊行された指導要領の解説本や、共通テストの試行調査から読み解く。好評既刊『国語教育の危機』の続編。歪められつつある国語教育の未来形を探る。
もくじ情報:第1章 記述式試験の長所はどこに―プレテスト第1問の分析;第2章 複数の資料が泣いている―プレテスト第2問の分析;第3章 教室の「敵」はどこにいる?―「学習指導要領」の逆襲;第4章 「現代の国語」と「言語文化」―高校一年生は何を学ぶのか;第5章 選択科目のゆくえ―間延びしたグランドデザイン;第6章 国語教育の原点に立ちかえる―ことばの教育へ