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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ビンスワンガー,ルートヴィヒ(ビンスワンガー,ルートヴィヒ)
1881‐1966。1881年スイス、クロイツリンゲンに生れる。家は代々高名な内科医や精神科医を送り出している名家。コンスタンツのギムナジウムを経て、1904年以後ローザンヌ、ハイデルベルク、チューリヒの各大学で医学を学ぶ。学生時代思想的にはカント、ナートルブ、リッケルト、精神医学に関してはボンヘッファー、E.ブロイラー、ユング、フロイトの影響を受ける。1911‐56年私立精神病院の院長。フッサールの現象学、ハイデガーの現存在分析論に立脚した人間学を研究。1966年歿 ビンスワンガー,ルートヴィヒ(ビンスワンガー,ルートヴィヒ)
1881‐1966。1881年スイス、クロイツリンゲンに生れる。家は代々高名な内科医や精神科医を送り出している名家。コンスタンツのギムナジウムを経て、1904年以後ローザンヌ、ハイデルベルク、チューリヒの各大学で医学を学ぶ。学生時代思想的にはカント、ナートルブ、リッケルト、精神医学に関してはボンヘッファー、E.ブロイラー、ユング、フロイトの影響を受ける。1911‐56年私立精神病院の院長。フッサールの現象学、ハイデガーの現存在分析論に立脚した人間学を研究。1966年歿 |
もくじ情報:A 存在論的‐現存在分析的基礎づけ;A‐B 妄想の現存在分析的基礎づけから現象学的研究への移行;B1 経験および妄想‐“経験”の特性の現象学的記述(「正常な」経験と妄想‐経験の諸段階;綜合の第一段階―知覚;綜合の第二段階―妄想‐知覚ないし妄想‐統覚;第三段階―妄想‐“経験”);B2 経験のなお一層の現象学的構築および妄想‐経験のなお一層の解体(経験のなお一層の現象学的構築;臨床例について示される妄想経験の現象学的解体);C 宿命の論理