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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
碧海 寿広(オオミ トシヒロ)
1981年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員などを経て、武蔵野大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 碧海 寿広(オオミ トシヒロ)
1981年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員などを経て、武蔵野大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
近現代の仏教は、つねに最先端の科学と接点をもち、自らの可能性を問い直し続けてきた。宗教体験の心理学、禅や祈祷の科学的解明、さらには催眠術、念写、透視の研究まで。ときに対立し、ときに補い合う仏教と科学の歴史から、日本近代のいかなる姿が浮かび上がるのか。ニューサイエンス、オウム真理教事件、そしてマインドフルネスの世界的流行へ―。対立…(続く)
近現代の仏教は、つねに最先端の科学と接点をもち、自らの可能性を問い直し続けてきた。宗教体験の心理学、禅や祈祷の科学的解明、さらには催眠術、念写、透視の研究まで。ときに対立し、ときに補い合う仏教と科学の歴史から、日本近代のいかなる姿が浮かび上がるのか。ニューサイエンス、オウム真理教事件、そしてマインドフルネスの世界的流行へ―。対立と共存のダイナミズムに貫かれた百年史を、気鋭の近代仏教研究者が描き出す。
もくじ情報:序章 仏教と科学;第1章 心理学と仏教;第2章 催眠術と仏教;第3章 密教の科学;第4章 禅の科学;第5章 ニューサイエンスと仏教;終章 心身の新世紀