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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 尋也(イトウ ヒロヤ)
1974年、岐阜県明智町(現・恵那市)生まれ。本作にて作家デビュー。専門学校の講師、市役所の非常勤職員、ゲーム会社のアルバイトなど職を転々としつつ趣味で小説を書き続け、「小学生刑事」を第2回警察小説大賞に応募。選考委員からの高評価により、出版に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊藤 尋也(イトウ ヒロヤ)
1974年、岐阜県明智町(現・恵那市)生まれ。本作にて作家デビュー。専門学校の講師、市役所の非常勤職員、ゲーム会社のアルバイトなど職を転々としつつ趣味で小説を書き続け、「小学生刑事」を第2回警察小説大賞に応募。選考委員からの高評価により、出版に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ある事件のため、署内で最も無気力になったと言われている、北杉並警察署生活安全課の片山修也巡査部長32歳。その片山に時期はずれの辞令が下った。新たな配属先は、かつて聞いたことのない、警視庁総務部第八別室。訝しみつつ、早速第八別室へ顔を出した片山の目に入ってきたのは、想像を絶する人物だった。7、8歳の女子小学生にしか見えない超絶美しい八代ヒメ。あまりの驚愕に自己紹介をし損ねた片山は、早くも、警視正という信じがたい階級のヒメに連れ出される。しかも、現場に向かう車両はただのパトカーではなく、超高級スポーツカー・ホンダNSXだ。ほどなくふたりは現場に到着。ヒメに命じられた片山は、トランクに収納されている大きな楽器ケースを引っ張り出した。その直後、片山は信じられないものを見る―。バイオレンス&コミカル少し泣ける警察小説!