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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松谷 克彦(マツタニ カツヒコ)
1985年九州大学医学部卒業。精神科医。ファミリーメンタルクリニックまつたに院長、世田谷区保健福祉センター嘱託医、東京都児童相談所協力医、都内養護施設嘱託医 松谷 克彦(マツタニ カツヒコ)
1985年九州大学医学部卒業。精神科医。ファミリーメンタルクリニックまつたに院長、世田谷区保健福祉センター嘱託医、東京都児童相談所協力医、都内養護施設嘱託医 |
もくじ情報:第1部 ファミリー・メンタル・クリニックの成り立ちと枠組み(私の臨床の基盤―クリニック開設まで;地域の中でのクリニック―他機関との連携をめぐって ほか);第2部 クリニックにおける心理療法の実際(児童精神科における精神分析的心理療法の実践―EBMから捨象された領域;親子並行面接という協働―投影同一化から相互浸透性へ ほか);第3部 こころの成長を支える環境へのアプローチ(スクールカウンセリングにおける精神科医療との「つなぎ」の役割―思春期の治療を教育の場でどう支えるか;子どもとその家族を支える有機的な器としての協働関係―教育相談室から見た臨床心理的地域援助を通して ほか);第4部 さらなる発展領域―親であること、自分であることを支える営み(親になっていくこと、セラピストになっていくこと―タビストック方式乳幼児観察が支えるもの;『心理療法的家事支援』の可能性:母子生活支援施設での臨床実践から―母親の中の『子どもの心』に関わるツールとして ほか)