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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柳田 国男(ヤナギタ クニオ)
1875年、兵庫県生まれ。旧姓・松岡。民俗学者。短歌、新体詩、抒情詩を発表。東京帝国大学卒業後、農商務省に奉職。貴族院書記官長をへて退官、朝日新聞社に入社。1909年、日本最初の民俗誌『後狩詞記』を発表、翌10年、『遠野物語』刊。民間伝承の会を主宰した後、戦後、日本民俗学会の初代会長に。文化勲章受章。著書多数。1962年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柳田 国男(ヤナギタ クニオ)
1875年、兵庫県生まれ。旧姓・松岡。民俗学者。短歌、新体詩、抒情詩を発表。東京帝国大学卒業後、農商務省に奉職。貴族院書記官長をへて退官、朝日新聞社に入社。1909年、日本最初の民俗誌『後狩詞記』を発表、翌10年、『遠野物語』刊。民間伝承の会を主宰した後、戦後、日本民俗学会の初代会長に。文化勲章受章。著書多数。1962年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「忌」は、外からはばかって近づかぬものと、内にあって警戒し忌でないすべてのものを排除しようとする両方に分かれ、かつ密接にからまりあっている。ここに、穢れと差別の根源がある。微々たる片いなかの事実を集積してその解明の手がかりとする“日本民俗学の前途の光”となった画期の書。不思議な習俗・風習・奇習事典。
もくじ情報:1 忌みの状態;2 忌を守る法;3 忌の終り;4 忌の害;5 土地の忌;6 物の忌;7 忌まる…(続く)
「忌」は、外からはばかって近づかぬものと、内にあって警戒し忌でないすべてのものを排除しようとする両方に分かれ、かつ密接にからまりあっている。ここに、穢れと差別の根源がある。微々たる片いなかの事実を集積してその解明の手がかりとする“日本民俗学の前途の光”となった画期の書。不思議な習俗・風習・奇習事典。
もくじ情報:1 忌みの状態;2 忌を守る法;3 忌の終り;4 忌の害;5 土地の忌;6 物の忌;7 忌まるる行為;8 忌まるる日時;9 忌まるる方角;10 忌詞