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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
フィリペンコ,サーシャ(フィリペンコ,サーシャ)
1984年、ベラルーシのミンスク生まれ。サンクトペテルブルグ大学で文学を学ぶ。テレビ局でジャーナリストや脚本家として活動し、2014年に『理不尽ゲーム』で長編デビュー。本書は複数の文学賞にノミネートされ、「ルースカヤ・プレミヤ」(ロシア国外に在住するロシア語作家に与えられる賞)を受賞した。現在も執筆を続けており、ノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチからも高く評価されている フィリペンコ,サーシャ(フィリペンコ,サーシャ)
1984年、ベラルーシのミンスク生まれ。サンクトペテルブルグ大学で文学を学ぶ。テレビ局でジャーナリストや脚本家として活動し、2014年に『理不尽ゲーム』で長編デビュー。本書は複数の文学賞にノミネートされ、「ルースカヤ・プレミヤ」(ロシア国外に在住するロシア語作家に与えられる賞)を受賞した。現在も執筆を続けており、ノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチからも高く評価されている |
10年の昏睡から生還した青年が見たものは、ひとりの大統領にすべてを掌握された祖国と、理不尽な状況に疑問をもつことも許されぬ人々の姿―。目を覚ますと、そこは独裁国家だった。ベラルーシのディストピア的現状を文学の力で暴く。