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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
真辺 将之(マナベ マサユキ)
1973年千葉県出身。2003年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。2009年博士(文学)の学位を取得。現在、早稲田大学文学学術院教授、ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 真辺 将之(マナベ マサユキ)
1973年千葉県出身。2003年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。2009年博士(文学)の学位を取得。現在、早稲田大学文学学術院教授、ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
化ける・祟ると恐れられた猫は、どのように今日の地位を獲得したのか。文豪に愛されネズミ駆除で重宝される一方、三味線や毛皮用にも使われた猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会に猫の歴史を位置づける。
もくじ情報:「猫の歴史」を考える意味―プロローグ;第1…(続く)
化ける・祟ると恐れられた猫は、どのように今日の地位を獲得したのか。文豪に愛されネズミ駆除で重宝される一方、三味線や毛皮用にも使われた猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会に猫の歴史を位置づける。
もくじ情報:「猫の歴史」を考える意味―プロローグ;第1章 猫の「夜明け前」―前近代の猫イメージ;第2章 近代猫イメージの誕生―猫が「主役」になるまで;第3章 国家が起こした「猫ブーム」―猫の三日天下;第4章 猫の地位向上と苦難―動物愛護と震災・戦争;第5章 猫の戦後復興と高度成長―猫の「ベビーブーム」;第6章 現代猫生活の成立―高度成長終焉以降;猫の近代/猫の現代とはなにか―エピローグ