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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
あずみ 圭(アズミ ケイ)
愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て「月が導く異世界道中」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) あずみ 圭(アズミ ケイ)
愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て「月が導く異世界道中」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
クズノハ商会代表の肩書きがすっかり板についてきた深澄真です。リミア王国の大貴族に頼まれて、ナイトフロ…(続く)
クズノハ商会代表の肩書きがすっかり板についてきた深澄真です。リミア王国の大貴族に頼まれて、ナイトフロンタルと呼ばれる湿原の調査に乗り出した僕らクズノハ商会。ひとまずボロ小屋を改修して拠点を築いたんだけど、なんといきなり建物ごと湿原の奥地に飛ばされてしまう。さすが呪われた地なんて言われるだけの事はあるね。とはいえ、この程度で怯えている場合じゃない。僕は土と火の上位精霊を呼び出して、この地の問題解決に協力させる事にした。彼らによると、どうやら湿原の最奥に精霊を喰らって霧に変えている大樹があるらしい。さっそくその場所に向かってみたものの、待っていたのは予想外のモノで―!?