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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
濱口 桂一郎(ハマグチ ケイイチロウ)
1958年大阪府生まれ。1983年東京大学法学部卒業、同年労働省に入省。東京大学客員教授、政策研究大学院大学教授を経て、2017年4月より、労働政策研究・研修機構労働政策研究所長。専門は労働法、社会政策。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 濱口 桂一郎(ハマグチ ケイイチロウ)
1958年大阪府生まれ。1983年東京大学法学部卒業、同年労働省に入省。東京大学客員教授、政策研究大学院大学教授を経て、2017年4月より、労働政策研究・研修機構労働政策研究所長。専門は労働法、社会政策。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
前著『新しい労働社会』で著者が提起した「ジョブ型」という言葉は広く使われるに至ったが、今や似ても似つかぬジョブ型論がはびこっている。ジョブ型とは何か、改めて説明した上で、ジョブ型とメンバーシップ型の対比を用いて、日本の雇用システムの隠された問題点を浮かび上がらせる。著者…(続く)
前著『新しい労働社会』で著者が提起した「ジョブ型」という言葉は広く使われるに至ったが、今や似ても似つかぬジョブ型論がはびこっている。ジョブ型とは何か、改めて説明した上で、ジョブ型とメンバーシップ型の対比を用いて、日本の雇用システムの隠された問題点を浮かび上がらせる。著者の分析枠組みの切れ味が冴える!
もくじ情報:序章 間違いだらけのジョブ型論;第1章 ジョブ型とメンバーシップ型の基礎の基礎;第2章 入口と出口;第3章 賃金―ヒトの値段、ジョブの値段;第4章 労働時間―残業代と心身の健康のはざま;第5章 メンバーシップの周縁地帯;第6章 社員組合のパラドックス