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出版社名:中央公論新社
出版年月:2021年9月
ISBN:978-4-12-110120-4
355P 20cm
日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030/中公選書 120
ジェレミー・ブレーデン/著 ロジャー・グッドマン/著 石澤麻子/訳
組合員価格 税込 1,980
(通常価格 税込 2,200円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介: 2010年代半ば、日本では、大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。18歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜなのか。 著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫っていく。導き出されたのは、日本独自の「同族経営」の実態であり、それは私立大学のみならず、日本社会の本質をも炙り出している。他に例をみない私立大学論であり、卓抜な日本社会論ともなっている。 オクスフォード大学教授・苅谷剛彦氏による解説を付す。
二〇一〇年代半ば、日本では大学の「2018年問題…(続く
内容紹介: 2010年代半ば、日本では、大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。18歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜなのか。 著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫っていく。導き出されたのは、日本独自の「同族経営」の実態であり、それは私立大学のみならず、日本社会の本質をも炙り出している。他に例をみない私立大学論であり、卓抜な日本社会論ともなっている。 オクスフォード大学教授・苅谷剛彦氏による解説を付す。
二〇一〇年代半ば、日本では大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。十八歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし今、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜか。著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫る。導き出されたのは、そのレジリエンスと「同族経営」の実態であり、内側からは見えにくい日本社会の本質でもあった。
もくじ情報:序章 「2018年問題」;第1章 予想されていた私立高等教育システムの崩壊;第2章 日本の私立大学を比較の視点から見る;第3章 ある大学の危機―MGU:1992‐2007;第4章 法科大学院とその他の改革―MGU:2008‐2018;第5章 日本の私立大学のレジリエンス;第6章 同族ビジネスとしての私立大学
著者プロフィール
ブレーデン,ジェレミー(ブレーデン,ジェレミー)
豪モナッシュ大学准教授。1973年生まれ。メルボルン大学人文学部・法学部卒業、同大学博士号取得(人文学)。専門は日本の教育・雇用システム
ブレーデン,ジェレミー(ブレーデン,ジェレミー)
豪モナッシュ大学准教授。1973年生まれ。メルボルン大学人文学部・法学部卒業、同大学博士号取得(人文学)。専門は日本の教育・雇用システム