|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
沙川 りさ(スナカワ リサ)
東京都杉並区生まれ。2019年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞し、同作を加筆・改題した『鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫』でデビュー。脚本家としても活動している。芦澤梨沙名義で、声優・舞台俳優・ラジオパーソナリティなどとしても幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 沙川 りさ(スナカワ リサ)
東京都杉並区生まれ。2019年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞し、同作を加筆・改題した『鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫』でデビュー。脚本家としても活動している。芦澤梨沙名義で、声優・舞台俳優・ラジオパーソナリティなどとしても幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は今日、顔も知らぬ方へ嫁ぐ―。雨月智世、20歳。婚約者の玄永宵江に結納をすっぽかされ、そのまま婚礼の日を迎えた。しかし彼は、黒曜石のような瞳に喜びを湛えて言った。「嫁に来てくれて、嬉しい」意外な言葉に戸惑いつつ新婚生活が始まるが、宵江は多忙で、所属する警察部隊には何やら秘密もある様子。帝都で横行する辻斬り相手に苦闘する彼に、…(続く)
私は今日、顔も知らぬ方へ嫁ぐ―。雨月智世、20歳。婚約者の玄永宵江に結納をすっぽかされ、そのまま婚礼の日を迎えた。しかし彼は、黒曜石のような瞳に喜びを湛えて言った。「嫁に来てくれて、嬉しい」意外な言葉に戸惑いつつ新婚生活が始まるが、宵江は多忙で、所属する警察部隊には何やら秘密もある様子。帝都で横行する辻斬り相手に苦闘する彼に、智世は力になりたいと悩むが…。優しい旦那様と新米花嫁の幸せな恋物語。