内容紹介：矢倉は定跡が複雑で、アマチュアプレイヤーが網羅することは難しいです。そこで、重要手筋をまとめたのが本書。頻出する局面にしぼって解説しているため、有効な攻め筋をピンポイントで学ぶことができます。手順を暗記するのではなく、急所に手が伸びるようになりましょう。さらに、矢倉は「縦の攻め」の典型なので、マスターすれば他の戦型にも生かせます。せひ、本書を読んで「縦の攻め」を得意戦法にしてください。
駒別、陣形別の手筋が満載！「タテの攻め」を覚えて居飛車の本筋をマスターしよう。手筋が成功する形、失敗する形の違いを徹底解説。仕組みが分かるから応用できる。
もくじ情報：第１章　駒別手筋（歩の手筋；桂の手筋；銀の手筋　ほか）；第２章　布陣別の手筋（先手２六角＋先手４八飛；先手４六角＋先手２八飛；矢倉棒銀　ほか）；第３章　牽制の角；第４章　囲いの手筋；第５章　攻め駒を責める手筋（角頭を攻める；飛車を攻める；小駒を攻める）

真田　圭一(サナダ　ケイイチ)
１９７２年１０月６日生まれ、千葉県八千代市出身。１９８５年６級で（故）松田茂役九段門。１９９２年４月四段。２００５年３月七段。２０１６年１０月八段。１９９７年第１０期竜王戦でタイトル初挑戦。１９９８年将棋大賞新人賞受賞。１９９９年から２００３年まで将棋連盟理事を務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）