|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
1954年、福岡生まれ。九州大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。玉川大学名誉教授。専門は西洋近現代思想。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
1954年、福岡生まれ。九州大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。玉川大学名誉教授。専門は西洋近現代思想。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ。「神は死んだ」「ニヒリズム」「権力への意志」…私たちがいま当然のこととして見なしている考えの多くが、実はニーチェに由来しています。ニーチェを一度も読んだことがなくても、知らず知らずのうちにニーチェ的にものごとを考えてい…(続く)
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ。「神は死んだ」「ニヒリズム」「権力への意志」…私たちがいま当然のこととして見なしている考えの多くが、実はニーチェに由来しています。ニーチェを一度も読んだことがなくても、知らず知らずのうちにニーチェ的にものごとを考えています。意識するかどうかにかかわらず、私たちはニーチェの掌の上で踊らされているのです。「どう生きていくのか」という問いが、ニーチェの生涯の最初から最後まで貫いていました。彼の思索は、すべての人に何かしらのヒントを与えてくれます。現在の生きづらい世の中で、ニーチェを読んでみてはいかがでしょうか。
もくじ情報:序章 ニーチェって、どうして人気なの?;第1章 ニーチェを知ると、何が変わるか?;第2章 神が死んで、どうなるか?―「神は死んだ」;第3章 生きる意味なんてない―「ニヒリズム」;第4章 真実はひとつではない―「パースペクティブ主義」;第5章 妬みが道徳を生み出した―「ルサンチマン」;第6章 人間の向こうに何があるか―「超人」;第7章 遊び、そしてパロディ―「永遠回帰」を生きるヒント