|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中村 哲(ナカムラ テツ)
1946年福岡県生まれ。医師・PMS(平和医療団・日本)総院長。九州大学医学部卒業。日本国内の病院勤務を経て、84年にパキスタンのペシャワールに赴任。以来、ハンセン病を中心とした貧困層の診療に携わる。86年よりアフガニスタン難民のための医療チームを結成し、山岳無医地区での診療を開始。91年よりアフガニスタン東部山岳地帯に3つの診療所を開設し、パキスタン、アフガニスタン両国にまたがり活動する。98年には基地病院PMSを設立し、2000年からは診療活動と同時に、大旱魃に見舞われたアフガニスタン東部での水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行う。03年より…( ) 中村 哲(ナカムラ テツ)
1946年福岡県生まれ。医師・PMS(平和医療団・日本)総院長。九州大学医学部卒業。日本国内の病院勤務を経て、84年にパキスタンのペシャワールに赴任。以来、ハンセン病を中心とした貧困層の診療に携わる。86年よりアフガニスタン難民のための医療チームを結成し、山岳無医地区での診療を開始。91年よりアフガニスタン東部山岳地帯に3つの診療所を開設し、パキスタン、アフガニスタン両国にまたがり活動する。98年には基地病院PMSを設立し、2000年からは診療活動と同時に、大旱魃に見舞われたアフガニスタン東部での水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行う。03年より09年にかけて全長25キロメートルに及ぶ潅漑用水路を建設。マグサイサイ賞「平和と国際理解部門」、福岡アジア文化賞大賞など受賞多数。2019年12月4日、アフガニスタンジャララバードで凶弾に倒れる。享年73(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
2019年12月4日にアフガニスタンで銃撃され亡くなった医師・中村哲さんが、NHK「ラジオ深夜便」で語った魂の記録―。中村哲が本当に伝えたかったこと。
もくじ情報:第1章 ハンセン病根絶を目指して 一九九六年二月二十二日(中村哲49歳);第2章 もの言わぬ民の命を 二〇〇…(続く)
2019年12月4日にアフガニスタンで銃撃され亡くなった医師・中村哲さんが、NHK「ラジオ深夜便」で語った魂の記録―。中村哲が本当に伝えたかったこと。
もくじ情報:第1章 ハンセン病根絶を目指して 一九九六年二月二十二日(中村哲49歳);第2章 もの言わぬ民の命を 二〇〇二年二月十六日(中村哲55歳);第3章 アリの這う如く 二〇〇四年六月五日(中村哲57歳);セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治;第4章 命の水 二〇〇五年八月二十日(中村哲58歳);第5章 難民と真珠の水 二〇〇六年九月十六日(中村哲60歳);第6章 開通した命の用水路 二〇〇九年十二月五日(中村哲63歳);終章 来たる年も力を尽くす 二〇一九年十二月四日発行「ペシャワール会報」一四二号より(中村哲73歳)