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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中村 英夫(ナカムラ ヒデオ)
1948年茨城県生まれ。国鉄中央鉄道学園大学課程電気科卒業、東京理科大学電気工学科卒業。国鉄鉄道技術研究所および財団法人鉄道総合技術研究所にて約22年間信号保安システムの研究開発に従事。ATS‐P形、電子連動装置、次世代列車制御システムCARAT、ATS‐SPシステムの開発を行う。同研究所研究室長を経て1994年に日本大学理工学部に転職、教授、現名誉教授。日本信頼性学会会長、電子情報通信学会安全性研究専門委員会委員長、同学会DC研究専門委員会委員長、独立行政法人産業安全研究所外部評価委員会議長、電気学会交通電気鉄道技術委員会委員長、厚生労働省独立行政法人評価委員…() 中村 英夫(ナカムラ ヒデオ)
1948年茨城県生まれ。国鉄中央鉄道学園大学課程電気科卒業、東京理科大学電気工学科卒業。国鉄鉄道技術研究所および財団法人鉄道総合技術研究所にて約22年間信号保安システムの研究開発に従事。ATS‐P形、電子連動装置、次世代列車制御システムCARAT、ATS‐SPシステムの開発を行う。同研究所研究室長を経て1994年に日本大学理工学部に転職、教授、現名誉教授。日本信頼性学会会長、電子情報通信学会安全性研究専門委員会委員長、同学会DC研究専門委員会委員長、独立行政法人産業安全研究所外部評価委員会議長、電気学会交通電気鉄道技術委員会委員長、厚生労働省独立行政法人評価委員会臨時委員、国土交通省交通政策審議会臨時委員などを歴任。現在:電子情報通信学会フェロー、IRSE(鉄道信号技術者協会)フェロー、情報処理技術者試験委員。工学博士。専門:鉄道工学、システム安全工学、情報応用工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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安全な鉄道輸送を支える技術の全貌を初公開。軌道・構造物、車両、信号・通信設備、電車線・電力設備、駅設備、踏切設備などのハードウェアと、それらをベースに展開される、運転計画、指令、教育などのソフトウェア的方策までを総合的に解説。鉄道事業者が繰り広げる輸送の保安・安全管理技術を網羅。
もくじ情報:第1章 総論―鉄道の安全は総合力のたまもの;第2章 軌道・構造物―列車の走行と安全を支える;第3章 車両―快適さと安全を提供する鉄道の象徴;第4章 信号・通信―鉄道の安全を守る神経器官;第5章 電車線・電力設備―列車を動かす原動力;第6章 運転計画・指令―列車運行の「管制塔」;第7章 駅―利用客の安全の砦;第8章 踏切設備―道路交通と乗客を守る;第9章 教育・訓練―安全技術の習得と実践力涵養;付録 法・規程、主な鉄道事故