|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
堀井 優(ホリイ ユタカ)
1965年神奈川県に生まれる。2002年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2003年地中海学会ヘレンド賞受賞。広島修道大学経済科学部准教授を経て、同志社大学文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 堀井 優(ホリイ ユタカ)
1965年神奈川県に生まれる。2002年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2003年地中海学会ヘレンド賞受賞。広島修道大学経済科学部准教授を経て、同志社大学文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
イスラーム国家とヨーロッパ商人の共生か。古くからの東西交易の要衝「レヴァント」。中世から近世への転換のなか、それを支える秩序の行方は?オスマン条約体制や海港都市アレクサンドリアのありようから、異文化接触の実像を明らかにするとともに、東アジアに及ぶ「治外法権」の淵源をも示す。
もくじ情報:第1部 …(続く)
イスラーム国家とヨーロッパ商人の共生か。古くからの東西交易の要衝「レヴァント」。中世から近世への転換のなか、それを支える秩序の行方は?オスマン条約体制や海港都市アレクサンドリアのありようから、異文化接触の実像を明らかにするとともに、東アジアに及ぶ「治外法権」の淵源をも示す。
もくじ情報:第1部 商業特権と条約体制の規範構造(マムルーク朝最末期エジプトにおけるヴェネツィア人の商業特権;オスマン帝国・ヴェネツィア間の条約規範の展開);第2部 エジプトの支配体制と海港社会―アレクサンドリアの事例研究(マムルーク朝とエジプトのヴェネツィア人;オスマン帝国とエジプトのヴェネツィア人)