内容紹介：人口減とＤＸという激動の時代に入った日本の生保ビジネスは、新規契約高と収入保険料の拡大を目指すという従来の成長モデルから脱皮し、「人々の人生の幸せと社会の持続可能性を支える存在」への転進が不可避となっている。豊富なグラフやわかりやすい解説で、健康・医療・介護を中心にレジーム大転換の方向を照らす。
いま、生保の世界が広がる。ポストコロナの人生１００年時代は「ＤＸの革新と多様なエコシステムの進化」が“人の安心と安全”の限界を大きく変えようとしている。この大変革期に生保はどう攻めようとしているのか。
もくじ情報：第１章　特徴ある日本の生命保険事業；第２章　変化に対応する生命保険業界；第３章　生命保険を支える仕組み；第４章　安心と安全のための保険商品と課題；第５章　ＤＸと医療技術の革新と生命保険；第６章　生命保険の募集体制と課題；第７章　社会保険と民間生命保険；第８章　生命保険会社の発展；第９章　生命保険会社の経営と課題；第１０章　生命保険市場