|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
谷頭 和希(タニガシラ カズキ)
ライター。1997年生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業後、早稲田大学教育学術院国語教育専攻に在籍。デイリーポータルZ、オモコロ、サンポーなどのウェブメディアにチェーンストア、テーマパーク、都市についての原稿を執筆。批評観光誌「LOCUST」編集部所属。2017年から18年に「ゲンロン 佐々木敦批評再生塾第三期」に参加し、宇川直宏賞を受賞。『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 谷頭 和希(タニガシラ カズキ)
ライター。1997年生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業後、早稲田大学教育学術院国語教育専攻に在籍。デイリーポータルZ、オモコロ、サンポーなどのウェブメディアにチェーンストア、テーマパーク、都市についての原稿を執筆。批評観光誌「LOCUST」編集部所属。2017年から18年に「ゲンロン 佐々木敦批評再生塾第三期」に参加し、宇川直宏賞を受賞。『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
私たちの生活に欠かせないチェーンストアは都市を均質にし、街の歴史を壊すとして批判を受けてきた。だが、チェーンは本当に都市を壊したのだろうか。一九九七年生まれの若き「街歩き」ライターはその疑問を明らかにすべく、三十二期連続増収を続けるディスカウントストア、ドン・キホーテのフィールドワークを行った。そこから見えてきたのは、チェーンストアを中心にした現代日本の都市の姿と未来の可能性だ。ドンキの歴史や経営戦略を社会学や建築の視点から読み解く。
もくじ情報:序章 日本中がチェーンストア;第1章 なぜ過剰な外観は生まれるのか;第2章 都市のなかの「ジャングル」;第3章 チェーンストアは新たな地域共同体である;第4章 ドンキから見える日本のいま;終章 チェーンストアの想像力