ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2022年3月
ISBN:978-4-8140-0379-2
16,289P 21cm
カワウが森を変える 森林をめぐる鳥と人の環境史
亀田佳代子/著 前迫ゆり/著 牧野厚史/著 藤井弘章/著
組合員価格 税込 3,564
(通常価格 税込 3,960円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
漁業に損害を与え森を枯らす害鳥か、良質な肥料を提供し人々に親しまれる益鳥か。日本に広く分布するカワウは、地域や時代によって人との関係性が変わる不思議な鳥である。その背景には地域ごとの歴史があり、地元の人が育んできた自然管理の技術があった。鳥類生態学、森林生態学、歴史民俗学、環境社会学の4視点で、日本ならではの動物と人の未来のあり方を提言する。
もくじ情報:1 カワウはなぜ人が利用する森にすむのか―森とカワウと人の関係(鳥の視点 森にすむ水鳥、カワウ;森の視点 カワウがすむ森、オオミズナギドリがすむ森 ほか);2 「昔はカワウはいなかった」―琵琶湖の森とカワウのせめぎ合い(森の視点 琵琶湖が育む…(続く
漁業に損害を与え森を枯らす害鳥か、良質な肥料を提供し人々に親しまれる益鳥か。日本に広く分布するカワウは、地域や時代によって人との関係性が変わる不思議な鳥である。その背景には地域ごとの歴史があり、地元の人が育んできた自然管理の技術があった。鳥類生態学、森林生態学、歴史民俗学、環境社会学の4視点で、日本ならではの動物と人の未来のあり方を提言する。
もくじ情報:1 カワウはなぜ人が利用する森にすむのか―森とカワウと人の関係(鳥の視点 森にすむ水鳥、カワウ;森の視点 カワウがすむ森、オオミズナギドリがすむ森 ほか);2 「昔はカワウはいなかった」―琵琶湖の森とカワウのせめぎ合い(森の視点 琵琶湖が育む照葉樹林―カワウは森をどう変えたのか;鳥の視点 カワウによる竹生島と伊崎の森への影響 ほか);3 カワウの恵みとムラの知恵―知多半島の森とカワウの共存史(鳥の視点 鵜の山の森とカワウの変遷;森の視点 カワウがすむ里山の今―糞採取終焉50年後の森林をたどる ほか);4 カワウと森と人から広がる世界―森とカワウの未来(社会の視点 共存におけるコミュニティの役割;人の視点 民俗知識を現代にどう生かすか ほか)
著者プロフィール
亀田 佳代子(カメダ カヨコ)
滋賀県立琵琶湖博物館上席総括学芸員、博士(理学)。専門:鳥類生態学
亀田 佳代子(カメダ カヨコ)
滋賀県立琵琶湖博物館上席総括学芸員、博士(理学)。専門:鳥類生態学