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出版社名:朝日新聞出版
出版年月:2022年4月
ISBN:978-4-02-263118-3
281P 19cm
縄文人は海を越えたか? 「文化圏と言葉」の境界を探訪する/朝日選書 1028
水ノ江和同/著
組合員価格 税込 1,683
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:簡素な丸木舟で島嶼(とうしょ)間、時に外洋に乗り出していた縄文人。だが縄文文化の境界は現在の日本の国境にほぼ重なり、大陸の影響とされてきた文物もそうではなかった。近隣諸国との比較を通じて、なぜ縄文文化が日本固有といえるのかに迫る。
北は択捉島、礼文島、西は対馬島、南は八丈島、久米島まで丸木舟で往来し、時には外洋にも乗り出していった縄文人。新石器時代のロシア極東、朝鮮半島、中国大陸との往来があったものの、縄文文化の範囲は現在の日本の国境を越えることはなかった。100年にわたり、縄文文化は大陸伝来か、日本自生・固有かが問われてきた。だが、あらためて議論の中心となってきた考古資料や、新たな…(続く
内容紹介:簡素な丸木舟で島嶼(とうしょ)間、時に外洋に乗り出していた縄文人。だが縄文文化の境界は現在の日本の国境にほぼ重なり、大陸の影響とされてきた文物もそうではなかった。近隣諸国との比較を通じて、なぜ縄文文化が日本固有といえるのかに迫る。
北は択捉島、礼文島、西は対馬島、南は八丈島、久米島まで丸木舟で往来し、時には外洋にも乗り出していった縄文人。新石器時代のロシア極東、朝鮮半島、中国大陸との往来があったものの、縄文文化の範囲は現在の日本の国境を越えることはなかった。100年にわたり、縄文文化は大陸伝来か、日本自生・固有かが問われてきた。だが、あらためて議論の中心となってきた考古資料や、新たな発掘調査の成果を検討すると、必ずしも検討の前提が十分ではなかったことが浮かび上がってきた。日本列島とその周辺地域で出土した考古資料を丁寧に比較し、縄文文化の本質、独自性に迫る。語句解説と想定図、研究の基本を学ぶためのコラム(エピソード)も満載。考古学を学びはじめる人にもわかりやすく解き明かす。
もくじ情報:第1章 縄文時代・縄文文化ってなに?;第2章 縄文文化の境界問題を考える前に;第3章 日本列島の〓状耳飾;第4章 縄文文化の境界1 北海道とロシア極東(サハリン);第5章 縄文文化の境界2 九州と朝鮮半島;第6章 境界問題から縄文文化の本質を考える
著者プロフィール
水ノ江 和同(ミズノエ カズトモ)
1962年福岡県生まれ。同志社大学文学部教授。博士(文化史学)。専門は考古学(縄文時代)。同志社大学大学院博士後期課程中退。福岡県教育委員会、九州国立博物館(福岡県職員として)、文化庁を経て現職。2014年、日本考古学協会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
水ノ江 和同(ミズノエ カズトモ)
1962年福岡県生まれ。同志社大学文学部教授。博士(文化史学)。専門は考古学(縄文時代)。同志社大学大学院博士後期課程中退。福岡県教育委員会、九州国立博物館(福岡県職員として)、文化庁を経て現職。2014年、日本考古学協会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)