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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
氷室 冴子(ヒムロ サエコ)
1957年北海道岩見沢生まれ。藤女子大学国文学科卒業。「さよならアルルカン」で集英社の青春小説新人賞に佳作入選。2018年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 氷室 冴子(ヒムロ サエコ)
1957年北海道岩見沢生まれ。藤女子大学国文学科卒業。「さよならアルルカン」で集英社の青春小説新人賞に佳作入選。2018年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
北海道に住む母と、ご先祖様のルーツを辿るため岡山へと旅に出ることになった冴子さん。しかし二人の旅路はトラブル満載。更に、母との激闘の記憶が次々と脳裏によみがえり―。自立した社会人として生きたい小説家の娘と、「人並みの女の幸せ」を望む専業主婦の母。結婚や仕事、人生観をめぐる母娘の衝突と和解の数々を、笑いあり怒りあり涙ありで綴るパワフルエッセイ。待望の復刊。
もくじ情報:ご先祖さま探訪ツアーはこうして始まった;母娘旅行はつねに戦場である;恋人と母親のグチの違い…(続く)
北海道に住む母と、ご先祖様のルーツを辿るため岡山へと旅に出ることになった冴子さん。しかし二人の旅路はトラブル満載。更に、母との激闘の記憶が次々と脳裏によみがえり―。自立した社会人として生きたい小説家の娘と、「人並みの女の幸せ」を望む専業主婦の母。結婚や仕事、人生観をめぐる母娘の衝突と和解の数々を、笑いあり怒りあり涙ありで綴るパワフルエッセイ。待望の復刊。
もくじ情報:ご先祖さま探訪ツアーはこうして始まった;母娘旅行はつねに戦場である;恋人と母親のグチの違いを考察する;ゴングはすでに鳴っていた;私はなぜ恋愛問題で常に冷静なのか、について;人間、いやいや人生いたるところ青山じゃなくて戦場あり;女はトイレで泣いて生まれかわるのだ;最終戦争前夜;そして娘は伝家の宝刀を抜いたのだった;母の詫び状;母と娘の細雪;娘が母に離婚をすすめるとき;退職した父よ、もはや娘はあなたの味方ではない;ご先祖さま万々歳!;毎度おなじみのおひらきで……;番外篇・そしてコンサートの夜