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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村島 彩加(ムラシマ アヤカ)
東京都生まれ。明治大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師。専門は近代日本演劇。明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程単位取得退学。2014~2016年度、日本学術振興会特別研究員(PD)。2021年3月、博士号(文学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村島 彩加(ムラシマ アヤカ)
東京都生まれ。明治大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師。専門は近代日本演劇。明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程単位取得退学。2014~2016年度、日本学術振興会特別研究員(PD)。2021年3月、博士号(文学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人々はいつの時代もスターの面影に憧れ、その姿を追い求めてきた。本書では、歌舞伎役者を描いた江戸の浮世絵版画から、近代の「演劇写真」への変遷を、役者と写真師を中心に、印刷、出版、絵画などの周辺文化の展開とともに多面的に描く。
もくじ情報:演劇写真の始まり―演劇写真の先駆者・内田九一とその周辺;役者絵と演劇写真―『魁写真鏡俳優画』と内田九一;散切物と写真―『勧善懲悪孝子誉』に見る北庭筑波像;写真版権と演劇写真―塙芳野と九代目市川團十郎;上演と写真―森山写真館と五代目尾上菊五郎;演劇写真と絵画―影絵・石版画・油絵;鹿島清兵衛と『歌舞伎…(続く)
人々はいつの時代もスターの面影に憧れ、その姿を追い求めてきた。本書では、歌舞伎役者を描いた江戸の浮世絵版画から、近代の「演劇写真」への変遷を、役者と写真師を中心に、印刷、出版、絵画などの周辺文化の展開とともに多面的に描く。
もくじ情報:演劇写真の始まり―演劇写真の先駆者・内田九一とその周辺;役者絵と演劇写真―『魁写真鏡俳優画』と内田九一;散切物と写真―『勧善懲悪孝子誉』に見る北庭筑波像;写真版権と演劇写真―塙芳野と九代目市川團十郎;上演と写真―森山写真館と五代目尾上菊五郎;演劇写真と絵画―影絵・石版画・油絵;鹿島清兵衛と『歌舞伎新報』;絵葉書と素人写真師;『演芸画報』誕生―印刷技術の発達とグラフィック雑誌;回顧とアーカイヴ―「劇に関する展覧会」と演劇図書館の試み;七代目松本幸四郎の「変相」と写真;五代目中村歌右衛門の「狂気」の演技と写真;死絵と写真集―安部豊の仕事