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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
浦久 俊彦(ウラヒサ トシヒコ)
文筆家、文化芸術プロデューサー。1961年生まれ。(財)欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭。サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 浦久 俊彦(ウラヒサ トシヒコ)
文筆家、文化芸術プロデューサー。1961年生まれ。(財)欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭。サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
大学などのカリキュラムとして挙げられるリベラルアーツ。源流を辿ると、それが真に意味するものは単なる教養ではなく「人生を遊びつづけるためのわざ」であり、著者はそれこそが低迷する日本社会のよりよい未来のために必要だと語る。本書では「遊び」の極意を江戸の暮らしなどから学び、その精神を具体的に仕事や教育にどう活かすか、古今東西の名著を引きながら論じる。文化芸術プロデューサーである著者ならではの画期的なリベラルアーツ本。
もくじ情報:第1部 リベラルアーツを知る(リベラルアーツは「無用の用」である;リベラルアーツの源流(1)―古代ギリシャの「四科」;リベラルアーツの源流(2)―古代中国の「六芸」;日本にやってきた西洋のリベラルアーツ;「リベラル」と「アート」を解剖する(1)―リベラル編;「リベラル」と「アート」を解剖する(2)―アート編);第2部 リベラルアーツを遊ぶ(「遊ぶためのわざ」とは何か?;いかに人生を遊びつづけるか(1)―江戸に遊ぶ編;いかに人生を遊びつづけるか(2)―実践編;いかに人生を遊びつづけるか(3)―仕事編;リベラルアーツを体得する極意);第3部 リベラルアーツを活かす(未来をつくるために(1)―芸術を文化にする;未来をつくるために(2)―「教養」から「共養」の時代へ;未来をつくるために(3)―これからの公共は、市民の手でつくる)