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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
カミツキレイニー(カミツキレイニー)
2011年に第5回小学館ライトノベル大賞で『こうして彼は屋上を燃やすことにした』が大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) カミツキレイニー(カミツキレイニー)
2011年に第5回小学館ライトノベル大賞で『こうして彼は屋上を燃やすことにした』が大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
テレサリサとファンネルは、女騎士ヴィクトリアと共に船で大陸を南下していた。一行が向かうのは大陸最南端の“港町サウロ”。そこには、死にかけた男を蘇らせたという“海の魔女”の逸話があった。彼女なら瀕死の状態のまま凍結させたロロを復活させられるかもしれない。だが、“海の魔女”ブルハは、イナテラ海で名を馳せる海賊の一人だ。海を行き来する貿易商人や探検家たちにとって彼女はまさに海の厄災。話が通じるかどうかもわからない相手だった…。その頃、王国アメリアでは“鏡の魔女”たちの動向を受け、九使徒が行動を開始していた。