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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
塚本 学(ツカモト マナブ)
1927年福岡県生まれ。東京大学文学部史学科卒業。愛知県高等学校教諭、信州大学人文学部教授などを経て、国立歴史民俗博物館教授、1992年定年退官、名誉教授。2013年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 塚本 学(ツカモト マナブ)
1927年福岡県生まれ。東京大学文学部史学科卒業。愛知県高等学校教諭、信州大学人文学部教授などを経て、国立歴史民俗博物館教授、1992年定年退官、名誉教授。2013年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
地震、噴火、飢饉、病気、戦争、犯罪―日本列島に暮らすひとびとを次々と襲う災禍。国家体制にひとの生命が包摂される以前、これらの危機に抗し、ひとびとはいかに生き延びたか。近代国家の成立はそれをどのように変容させたか。その知恵と努力、変遷の過程を巨細にわたり描き出す先駆的な歴史学の試み。
もくじ情報:第1章 住民の人命環境史;第2章 ひとに殺される恐怖―十六、七世紀;第3章 生きることの選択肢―十七世紀;第4章 生きる上での知識―十七世紀末・十八世紀初頭;第5章 民…(続く)
地震、噴火、飢饉、病気、戦争、犯罪―日本列島に暮らすひとびとを次々と襲う災禍。国家体制にひとの生命が包摂される以前、これらの危機に抗し、ひとびとはいかに生き延びたか。近代国家の成立はそれをどのように変容させたか。その知恵と努力、変遷の過程を巨細にわたり描き出す先駆的な歴史学の試み。
もくじ情報:第1章 住民の人命環境史;第2章 ひとに殺される恐怖―十六、七世紀;第3章 生きることの選択肢―十七世紀;第4章 生きる上での知識―十七世紀末・十八世紀初頭;第5章 民衆知と「文明」―十八、九世紀;第6章 近代国家直前期の列島の環境―十九世紀;終章 近代の生命環境―生きてきた時期の経験から