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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有田 芳生(アリタ ヨシフ)
1952年、京都府生まれ。参議院議員。出版社を経てフリージャーナリストとなり、主に週刊誌を舞台に統一教会、オウム真理教事件等の報道にたずさわる。日本テレビ系「ザ・ワイド」等にもコメンテーターとして出演。政治家となってからは拉致問題、差別、ヘイトスピーチ問題等に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 有田 芳生(アリタ ヨシフ)
1952年、京都府生まれ。参議院議員。出版社を経てフリージャーナリストとなり、主に週刊誌を舞台に統一教会、オウム真理教事件等の報道にたずさわる。日本テレビ系「ザ・ワイド」等にもコメンテーターとして出演。政治家となってからは拉致問題、差別、ヘイトスピーチ問題等に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
二〇〇二年九月、小泉純一郎氏が日本の総理として初めて北朝鮮を電撃訪問し、金正日委員長が拉致を認め、五人の被害者が帰国を果たしてから二〇年。小泉訪朝当時、日朝関係は大きく改善するかに見えた。だが、その後交渉は暗礁に乗り上げ、拉致問題解決を重要課題としていた安倍長期政権、続く政権でも進展がない。国会の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」等でこの問題に尽力してきた著者はある文書を入手。そこには拉致の実態、北朝鮮での生活等が詳しく記されていた。本書は極秘文書の内容を分析し、日朝外交を概観することで問題が解決に進まない原因を指摘。北東アジア安定のために何が必要かを提言する。
もくじ情報:第1部 極秘文書(政府の「極秘文書」を分析する;横田めぐみさんは「極秘文書」にどう書かれているか);第2部 外交の問題(拉致問題解決への道筋を検証する;拉致問題は解決できるのか)