生命の叡智を活かすテクノロジー革命の最前線へ。ウイルスが育てるバッテリー、タンパク質を活用した水フィルター、がんを早期発見・治療できるナノ粒子ｅｔｃ…。「コンバージェンス２．０」は、人類が直面する難題をいかに超えるか？世界の科学技術研究のリーダーＭＩＴ初の女性学長が明かす。
もくじ情報：１　未来はどこから来るのか；２　エネルギー革命―ウイルスが育てるバッテリー；３　浄水革命―タンパク質マシンを水フィルターに；４　医療革命―がんを早期発見・治療できるナノ粒子；５　身体革命―脳を増強し身体の動きを取り戻す；６　食料革命―地球のすべての人々に食料を；７　コンバージェンス２．０を加速せよ

ホックフィールド，スーザン(ホックフィールド，スーザン)
マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）の名誉学長、神経科学教授。ＭＩＴ初の女性学長に就き、同校の生物学と工学とのコンバージェンス（集約）を推進した。ＭＩＴのコーク統合がん研究所、エネルギーイニシアティブのメンバー。ＭＩＴスローン経営大学院のワーク＆オーガニゼーションスタディーズ共同教授でもある。マサチューセッツ州ケンブリッジに在住