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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
甘岸 久弥(アマギシ ヒサヤ)
山形県出身。2018年のエイプリルフールに、小説好きの家族を驚かせようと「小説家になろう」に作品を投稿したことが執筆のきっかけ。投稿からまもなくして本作が話題となり、2018年10月に商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 甘岸 久弥(アマギシ ヒサヤ)
山形県出身。2018年のエイプリルフールに、小説好きの家族を驚かせようと「小説家になろう」に作品を投稿したことが執筆のきっかけ。投稿からまもなくして本作が話題となり、2018年10月に商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
遠征訓練へ同行するなど、魔物討伐部隊との関係を強固にしていく女性魔導具師のダリヤ。彼女は魔物討伐部隊員から、ヴォルフのアンダーシャツに『背縫い』をしてやってほしいと頼まれる。『背縫い』とは、戦いに赴く者の無事を願い、その者の衣服の背に施す縫い取りのことだった。彼らの頼みを引き受けたダリヤは、シャツへ縫い取りのみならず、スライムを使…(続く)
遠征訓練へ同行するなど、魔物討伐部隊との関係を強固にしていく女性魔導具師のダリヤ。彼女は魔物討伐部隊員から、ヴォルフのアンダーシャツに『背縫い』をしてやってほしいと頼まれる。『背縫い』とは、戦いに赴く者の無事を願い、その者の衣服の背に施す縫い取りのことだった。彼らの頼みを引き受けたダリヤは、シャツへ縫い取りのみならず、スライムを使ったとある付与ができないかを試すのだが―。「ロセッティの『商会紋』になりそうだ。このシャツも、防具に使えるかも…」思わぬかたちで、ダリヤは『商会紋』とともに新たな開発品を生みだしてしまう。さらに各界の重鎮をも巻き込み行われた新製品の実験の場で、魔物討伐部隊を引退した侯爵家元当主の義足の不調に遭遇したダリヤは、その改良を試みることにもなり―!?魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、挑戦と前進の第八弾、開幕!