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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青山 誠(アオヤマ マコト)
大阪芸術大学卒業。著書に『江戸三〇〇藩城下町をゆく』(双葉社)、『戦術の日本史』(宝島社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青山 誠(アオヤマ マコト)
大阪芸術大学卒業。著書に『江戸三〇〇藩城下町をゆく』(双葉社)、『戦術の日本史』(宝島社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本史最大の革命の費用はどのようにして捻出されたのか?国家体制、殖産興業、教育、軍事…、明治維新の真実を金銭面から分析。
もくじ情報:第1章 戊辰戦争の負債(討幕しようにも金がなかった新政府;金欠が生んだ悲劇「偽官軍事件」 ほか);第2章 「近代化」は激痛がともなう改革(藩札の乱発も見て見ぬふり;財政難は武士の忠誠心をも失わせる ほか);第3章 「文明国」に進化するためのコスト(世界経済に疎かったことが招いた金の大量流出;治外法権で悪徳商人が跋扈 ほか);第4章 最良の兵士と労働者を育んだ教育制度(殖産興業で国を富ませ、兵を強くする;民間の製糸工場の過酷な現状 ほか);第5章 政府が強くなれば国民の負担は増す!?(征韓論争に見える新政府の本音;西南戦争で手に入れた“打出の小槌”が日本を不幸にする ほか)