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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
渡邊 香梨(ワタナベ カリン)
『聖女の姉ですが、国外逃亡します!―妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!』が第14回ファンタジー小説大賞奨励賞を受賞。改題・改稿を経て、待望の書籍化を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 渡邊 香梨(ワタナベ カリン)
『聖女の姉ですが、国外逃亡します!―妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!』が第14回ファンタジー小説大賞奨励賞を受賞。改題・改稿を経て、待望の書籍化を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
面倒ごとをすべて押し付けてばかりの妹を振り切って、自由な人生を謳歌しようとしていたレイナ。しかし彼女は、何者かによって異世界に召喚されてしまった。話を聞くと、どうやら妹が先に「聖女」として異世界に呼ばれた結果らしい。全てが妹優先だった生活からようやく抜け出せたのに、妹のお守りに舞い戻るなんて冗談じゃない。そう思ったレイナは半ば脅迫するように、宰相エドヴァルドの邸宅での執務を仕事としてもぎ取り、「妹の代役」以外の自分の価値を示そうとする。すると頭がお花畑な妹に疲れきっていたエドヴァルドは、真面目でひたむきなレイナをだんだん溺愛するようになり―