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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤木 桂(フジキ カツラ)
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。幕府目付たちの活躍を描く、本シリーズ第一弾『本丸目付部屋権威に媚びぬ十人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤木 桂(フジキ カツラ)
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。幕府目付たちの活躍を描く、本シリーズ第一弾『本丸目付部屋権威に媚びぬ十人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
旗本家どうしの揉め事に、武家の有り様を何より重んじる…(続く)
旗本家どうしの揉め事に、武家の有り様を何より重んじる目付・小原孫九郎が現場に。七千石の大身旗本家の家臣が同僚と刃傷の末、四百石の旗本家に駆け込み、返せ返さぬと騒いでいたのだ。無実を訴えるため他家に救いを求める「駆け込み」だったが、駆け込んだ武士はその原因を語らず、両家の思惑も絡み、決着がつきそうにない。目付公平を胸に、小原は難題を解決できるか!?