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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大島 真寿美(オオシマ マスミ)
1962年愛知県名古屋市生まれ。1992年「春の手品師」で第七四回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2012年『ピエタ』で第九回本屋大賞第三位。2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木三十五賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大島 真寿美(オオシマ マスミ)
1962年愛知県名古屋市生まれ。1992年「春の手品師」で第七四回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2012年『ピエタ』で第九回本屋大賞第三位。2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木三十五賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
まったく先の見えない状態で会社を辞めてしまった美月(28歳)。転がり込んだのは母の親友・…(続く)
まったく先の見えない状態で会社を辞めてしまった美月(28歳)。転がり込んだのは母の親友・市子(56歳)の家。昔なじみの市子たち個性の強い大人に囲まれ、一緒に過ごすうち、絶望の中にいた美月は徐々に上を向く。誰の心にも存在する将来への恐れや不安、葛藤。何度も心が折れそうになりながらも、やがて美月は自分の夢と希望を見つけていく…。