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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
〓木 佐保(タカギ サホ)
ネコ心理学者。日本学術振興会特別研究員(RPD)、麻布大学特別研究員。1991年生。2013年同志社大学心理学部卒業。2018年京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻心理学専修博士課程修了。博士(文学)。本書の一部を成す業績により2017年度京都大学総長賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 〓木 佐保(タカギ サホ)
ネコ心理学者。日本学術振興会特別研究員(RPD)、麻布大学特別研究員。1991年生。2013年同志社大学心理学部卒業。2018年京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻心理学専修博士課程修了。博士(文学)。本書の一部を成す業績により2017年度京都大学総長賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人類の「きまぐれな友」ネコ。この自由で、愛くるしいハンターは、ヒトとの共生生活で、複雑で柔軟な思考能力を進化させた。海外でも話題の発見の数々を、ネコ好きのネコ心理学者がひもとく。
もくじ情報:第1章 動物はどのように考えるのか(考えるのに言葉はいらない;動物の思考研究3つの推論能力 ほか);第2章 ネコはどこまで物理法則を理解しているのか(動物はどのように“物理的に考える”のか;ネコは本当に物理的な推論が苦手なのか ほか);第3章 ネコは“声”から“顔”を思い浮かべるのか(ヒトと動物のクロスモーダルな推論能力;ネコは“声”からあなたの“顔”を思い浮かべるのか ほか);第4章 ネコは“どこに”“何が”を思い出せるのか(動物はどのように記憶するのか;動物の“記憶”を探る方法 ほか);終章 ネコの思考能力はどのように進化したのか(ネコ研究の最前線;ネコの思考能力はなぜ進化したのか ほか)